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DJI MIC 3のタイムコードジェネレーター機能を使ってみる

映像
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DJI MIC 3から新たに搭載されたタイムコード機能。

本記事ではタイムコード機能に絞って実際の使用例と結果をお届けします。

こんな人が書いています。

2009年より趣味でYouTubeに動画投稿を始める。その後、縁あって2021年よりお仕事として映像制作をスタート。機材マニア。趣味時代は専らLUMIXユーザー。LUMIX GX7→GH5M2と乗り継いでSONY a7ivに移行。
案件が多いのは発表会ムービー。次いで企業様のセミナー撮影。記録系ムービー案件多めの人。

送信機は受信機のタイムコードを自動受信

受信機のタイムコード機能をONにすれば、自動的に送信機がタイムコードを受信します。

これにより、編集時に送信機のタイミング合わせがとっても楽になります。

バラバラのタイミングで内部収録を停止・再開しても、動画編集ソフトのタイムラインに綺麗に並べることができます。

外部機器との同期は?

外部機器との接続は受信機のOUT端子で行います。

OUT端子の挙動は「A-OUT」「L-OUT」「L-IN」の3パターン。

設定によりOUT端子がタイムコード入力になるという、面白い仕様になっています。

「L-IN」モードを使用することで、外部のタイムコードを入力し、DJI MIC 3の送信機へタイムコードを送信することもできます。

アプリで設定もできる

DJIのアプリ「DJI MIMO」経由での設定も可能。

なかでも現在時刻をタイムコードに設定できる機能はとても便利。

使用テスト

DJI MIC 3をマスターにして、レコーダーやカメラにタイムコードを出力してみました。

各機器への出力はステレオミニスプリッターを使用して、音声信号を分配。

ZOOM M4のタイムコード端子は、Lchがタイムコード入力、Rchがタイムコード出力になっています。接続ケーブルは”モノラルミニケーブル”がお勧め。
”ステレオミニ”で繋ぐと、ZOOM M4のタイムコード出力(Rch)がスプリッターに混入してしまいます。”モノラルミニ”なら、Rchの信号はGNDに落ちるので混入しなくなります。

29.97DFでテスト

タイムコードの入出力を行う場合、すべての機器でFPSを一致させる必要があります。

まずはじめに、手持ちの機材でFPSが一致する組み合わせ・29.97DFで収録したところ、綺麗に段積みできました。

SONY a7IVの設定には30pと記載されていますが、記録されるファイルは29.97DFです。30Fでタイムコード出力をすると、ズレの原因となります。

60fpsで使いたい

私が抱える悩みとして「SONY a7IVを60fps」にすると、どんな機材を使ってもタイムコードで同期ができないというものがあります。

過去にUltraSyncOneやZOOM M4を使って検証を行いましたが、SONY a7IVだけがズレズレになってしまいます。

様々なフレームレートの組み合わせを試しましたが、a7 IVだけが60fpsで同期できません。

DJI MIC 3には60Fの設定があるので、もしかするとうまくいくかも。ということで設定してみました。

60Fで設定した結果

結果は次のようになりました。

DavinciResolveで段積みをしたところ、a7IVのみ23フレームほどずれてしまいました。

半分の29.97DFで設定した場合

29.97DFに設定したところ、a7IVのズレは19フレームに。

FX30やZOOM M4は綺麗に段積みできているので、a7IVでタイムコードを扱うこと自体が厳しいのかもしれませんね。。

4CH出力にすればガイドが残せる

a7IVなら別売の”DJI Micシリーズカメラアダプター”で動画ファイルに4CHの音声を記録可能。

レシーバーのオーディオ出力を「クアドラフォニックモード」、タイムコード設定を「A-OUT」に設定すれば、CH1にはタイムコード、CH2には送信機1と送信機2の混合出力、CH3は送信機3の単独音声、CH4にも送信機4の単独音声出力が記録されます。

60FPSに設定した際のズレを補正するガイドの音声として、送信機の音声も入力できるのはとてもありがたいポイントです!

a7IVでタイムコードを扱うなら、Micシリーズカメラアダプターはマストアイテムと言っても過言でhありません!

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まとめ:送信機のタイムコード同期が便利

a7IVのようにオーディオ入力にLTCを入力する場合は、設定により同期ができないことがあります。

しかしながら、DJI MIC 3同士でタイムコードが一致していれば、a7IVのタイミングを補正するだけで素材が整うのでとても便利。

もし、送信機にタイムコードが無いと、送信機の数だけタイミング合わせが必要となります。

せっかくの内部収録機能も編集が手間だと使わなくなってしまいます。

そんな悩みを解決できるのがタイムコード同期であり、DJI MIC 3の内部収録機能を活用できる大きなメリットです!

ぜひタイムコードを活用して編集を楽にしてくださいね!

動画

音質・指向性が気になる方はこちらの動画をご覧ください!

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