「ちょっとクセはあるけど、ハマる人には最高の相棒になる」——そんな個性派オーディオインターフェイス、ZOOM PodTrak P2をご紹介します。

配信やナレーション録音をサクッと始めたい人にとっては夢のような製品ですが、誰にでもおすすめできるわけではありません。この記事では、PodTrak P2がどんな人に刺さるのか? 実際の使用感や機能について詳しく解説していきます。
PodTrak P2はどんな機材?
ひとことで言うと、音質調整やノイズ除去、録音がボタンひとつでできる「収録アシスタント」のような存在。
パソコンや録音機材がなくても、これひとつで収録・ノイズ除去・音声処理が完結できるのが魅力です。
- 生活音や環境音を低減したい
- 面倒なソフトの設定とかはゴメンだ
- USBマイクを持っている
- ナレーション収録をしたい
PodTrak P2の注目ポイント

1. 内部収録機能
レコーダーを別途用意しなくても、microSDカードに録音可能。USBマイクとPodTrak P2があれば、PCなしでも収録できます。

2. ノイズ除去機能
リアルタイムで動作するノイズ除去は、強力な効き目。
生配信やビデオ通話にも最適で、設定もワンタッチ。ソフト不要、費用ゼロでノイズカットができます。
3. 音質調整機能
TONEスイッチをオンにすると、声が聞き取りやすく調整され、ディエッサーも自動でかかります。シンプルだけど実用的なEQ処理が可能。
音質は動画でチェック!
TONE機能の効き目は賛否両論あります。
個人的にもちょっと掛かりすぎかな?とも…
動画でサンプル音源をご用意しましたので、是非チェックしてみてください。
ナレーション収録にも活躍
自宅でナレーション収録をしたい方にもおすすめ。
モノラルマイク+PodTrak P2なら、部屋鳴りを抑えたクリアな音声収録が可能。
ワンタッチでノイズ除去も入るので、編集の手間も削減できます。
注意点:マイクとの相性がシビア
PodTrak P2はUSBマイク専用。
アナログマイクには対応していないため、接続には注意が必要です。
また、USBマイクであってもすべてが使えるわけではありません。ドライバー不要のマイクは使える傾向にありますが、確実に使えるかどうかは試してみるしかないのが現状です。
確認済みマイクの一例:
- Fifine Tank3
- Fifine K688
- TASCAM DR-05XP(レコーダー)
- Fifine SC1(オーディオインターフェイス)
- TASCAM TM-250U
※上記は独自に行った検証結果です。全ての動作を保証するものではありません。
使えなかったマイク:
- audio-technica AT-CSP5
スピーカーフォンのAT-CSP5は電力不足なのか、全く認識しませんでした。
スピーカーフォンを2台繋げたら面白かったのですが…電力が大きいのかもしれません。
細かい設定はできない割り切り設計
PodTrak P2は基本的に自動設定のみ対応。
P2 Editorという専用ソフトもありますが、細かな調整機能はありません。

収録設定も「ミックス録音」と「個別録音」の2択。
ミックス録音ではPCの音声も含めて収録され、個別録音ではマイクチャンネルごとにファイルが分かれます。
本体操作はシンプルで直感的
設定は本体で完結します。スマホだけで配信を完結させたい人にもぴったり。
設定モード起動手順:
- MUTEボタンを押しながら電源ON
- 音声ガイドが流れるので、ヘッドフォンを挿して操作
主な操作ボタン:
- MUTE:マイクのON/OFF
- TONE:EQ調整・ディエッサー機能
- COMP:コンプレッサー(音量自動調整)
まとめ:尖ってるけど、ハマる人には超便利!
ZOOM PodTrak P2は、「設定いらず・即使える」を追求した変わり種オーディオインターフェイスです。
✅ 向いている人:
- ノイズ除去や収録を簡単に済ませたい
- 配信やナレーションをシンプルに始めたい
- 設定よりもスピード・効率重視
❌ 向いていない人:
- 細かい音作り・設定を楽しみたい
- 脚色したサウンドは好まない
- マイクの種類を自由に選びたい
シンプルな操作性と実用性を兼ね備えたPodTrak P2。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください!




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