みなさんこんにちわ。福山DTM Schoolの猶崎です。
ちょっとしたスキマ時間ができた時、近くにギターがあれば…と思うことがしばしばあったので、リビングにギターを置くことにしました。
リビングにギターを置いてからは、ギターに触れる時間が急増しました!
ギターを壁掛けする意義
最大のメリットは、床がスッキリするということ。
床にギタースタンドを置くと↓このような感じになります。
自室では床置きのスタンドでも全く問題がないのですが、今回はリビングにギターを置くことが目的。
リビングに三脚のスタンドがあると、場所を取るし、足を引っ掛かけてギターが倒れるという最悪の事態も。
子供が触って倒れてしまわないかも心配です。
壁掛けなら、手が届かない高さに固定できるので、その心配もありません。
壁掛けする方法
それでは、ギターを壁掛けするにはどんな方法があるのでしょうか。
ぱっと思いつくのが次の3通り
- ディスプレイネットを使って壁掛けする
- ツーバイフォーにギターハンガーを固定する
- ギターハンガーを壁に直接ビス留めする
ディスプレイネットを使って壁掛けする
ディスプレイネットとは上記のようなメッシュ状の金網のこと。
ギターを掛けるなら、しっかりとしたネットが必要です。
以前は楽器系の代理店がギターに最適なディスプレイネットを販売していましたが、今ではほとんど販売休止となっております。
なので、今はオススメの商品がなかなか無い状況です。ディスプレイネットを使う場合は、安価な製品は避けて、重厚感ある製品をお選びください。
メリットとしては、壁に穴を開けなくて良いという点。
デメリットとしては、天井の強度が必要という点、場合によっては転倒防止のために天井とビス留めをする必要があるという点です。
(私は小さい子供がいるので、安全性を考慮し他の方法を検討しました。)
ディスプレイネットへギターを掛ける場合、下記のようなギターハンガーを使用します。
主な違いはアームの長さと首振りの可否。
ボディの厚みがある物はGSP32HB PLUSのようなアームが伸びるタイプが良いです。
購入の際、ボディの厚みを確かめてご購入ください。
ツーバイフォーにギターハンガーを固定する
ディスプレイネットに代わる取り付け方法としてツーバイフォーを使ったマウント方法があります。
イメージが湧きづらいと思いますので、まずは下記写真をご覧ください。
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ツーバイフォーにつっぱり金具を取り付けて、ギターハンガーを固定する方法です。
ギターを1本だけかけるならこの方法がスタイリッシュですね。
私が選んだのは壁に直接ネジ留めする方法
上記2つの方法だと、子供の手が届く範囲に柱が来るので、よじ登ったり、ぶつかったりするのが心配でした。
なので、私は壁に直接ギターハンガーをネジ留めする方法を選びました。
選んだのはHERCULESのGSP38WB。
ギターハンガーは「HERCULES(ハーキュレス)」がオススメ。
HERCULES独自の(AGS)構造により、ヘッド部分を抱えるように保持し、ギターの転倒を防止します。
GSP38WBの取り付け手順
壁に直接ネジ留めする場合、下地にネジ留めすることを強くお勧めいたします。
一般的な住宅の場合、壁紙の下は石膏ボードとなっており、その下には等間隔に下地が走っています。
一番やってはいけないのは、石膏ボードにビス留めするということ。
石膏はネジが効かない素材なので、じきにボロボロと崩れてしまい、ネジが外れてしまいます。
石膏用のアンカーボルトなるものもありますが、石膏ボードの厚みに強度が左右されるため、不確実です。
お勧めは下地に直接ビス留めすること。
「でも、下地って見えないじゃん」というお声が聞こえますね…
そんな時におすすめのアイテムがこちら
「下地センサー」です。
下地センサーを使えば、目にみえない下地の位置を確認することができます。
使用方法は簡単。
壁にセンサーを当てて、
スタートボタンを押して、壁に抑えつけたまま左右にスライドさせると、
センサーが反応します。
反応した所の下に下地があるということです。
反応した箇所の始まりと終わりにマスキングテープを貼れば
どこに木材が通っているのかがわかります。
中心部分にギターハンガーをビス留めして完成。
ハンガー部分が干渉するので、電動ドライバーは使えませんでした。
頑張ってドライバーでねじ込んでいきます。
完成!
取り付けできました!これでいつでもリビングでギターが弾けます。
友人が来た時はお決まりの「なんか弾いて」って言われそうですね…
なんて言い訳しようか、、、
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