TASCAM DR-10L Proのお勧めポイント

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DR-10L PROのお勧めポイント

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DR-10L PROは、音が良いことが最大のPRポイント
”音が生々しく”入るんです。

下記の動画はDR-10L PROで収録しました。キャスターの音や工具の音等、、

ピンマイクとは思えない程、生々しい音が入っています。

ピンマイクといえば、特有の甲高い音だったり、コンプ感が強い傾向にあります。

DR-10L PROは、良い意味でピンマイクらしさが無く、声も環境音も生々しく入ります。

コスパも良い

DR-10L PROはワイヤレスマイクではありません。

だからこそ、価格は安く、良い音を実現しています。

ワイヤレスで良い音って、それなりに値が張るんです。

過去にワイヤレスピンマイクを10機種ほど試したのですが、

良い音だな〜と思ったのは次の2機種
SONY UWP-D21
audio-technica ATW-1701/L

いずれも5万円以上する機種でした。

格安のワイヤレスピンマイクは、S/Nが悪かったり、コンプ感が強く特有のピンマイク感を感じました。

ワイヤレスvsレコーダー

DR-10L PROはワイヤレスマイクではありません。

それぞれ良い点と、弱点がありますので、チェックしておきましょう。

ワイヤレスの良い点・弱点

良い点

  • 編集が楽
  • モニタリングが可能

カメラに音声入力をする為、同期の手間がなく編集が楽です。
ワイヤレス受信機またはカメラのヘッドフォン出力からモニタリングができる為、音に異常があった時は、収録時に録り直しも可能です。

弱点

  • ノイズが入る可能性がある
  • レコーダーに比べ高価

弱点は、電波干渉や電磁波干渉によるノイズが入る可能性が払拭できないこと。

高級な製品になれば、混信時にチャンネル変更をしたり、識別用の信号を飛ばすことで、他機種の電波を受信しなかったりできますが、非常に高価です。

レコーダーの良い点・弱点

良い点

  • 混信リスクが無い
  • ワイヤレスに比べて安価

レコーダーなので、当然電波干渉はありません。ライブハウスやイベント会場ではレコーダーの方が安心ですね。

主観では、レコーダーの方が音が良いと思いますが、ここでは「安価」という表現に留めておきます。

弱点

  • 同期が手間
  • 離れた場所からモニターできない

ビデオ撮影の場合、音と映像が別々に収録されるので、音と映像の同期に一手間必要となります。

また、録っている音をリアルタイムでモニタリングできないのは、心細いところがあります。

衣装との擦れや、マイクに当たってしまった時にも気が付けずに、収録後に「あちゃー」となってしまうかもしれません。

レコーダーは混信トラブルこそ無いものの、音声をリアルタイムでモニターできない弱点があります。

32bit FLOATの利点

DR-10L PROの注目ポイントの1つ。

32bit FLOAT収録は「音割れしない」という点に目がいきがちですが、

ピンマイクとしてのメリットは「小さい音も綺麗に録れる」という点にあります。

DR-10L Proにはローゲインとハイゲインで分かれる2つのコンバーターを搭載。

音割れしないように、ゲインを低く設定すると、

小さい音はノイズフロアに埋もれてしまうことがあります。

デュアルコンバーターなら、ローゲインも「小さい音を捉える設定」をした時と同じようなS/Nで収録が可能。

DR-10L Pro付属マイクの耐入力ゲインは115dBSPL。115dB SPLを超える爆音は、”マイク”部分で音割れが生じます。

UltraSyncBLUEで同期も楽ちん

TASCAM DR-10L Proとオプションアダプター AK-BT1を使えば、

タイムコード同期ツールの”UltraSyncBLUE”が使えます。

UltraSyncBLUEと対応するカメラをペアリングすれば、タイムコードを記録して、同期が簡単に行えます。

UltraSyncBLUEの詳細はこちらから

まとめ

DR-10L Proは音に拘る動画クリエイターにお勧め!

特に、自撮りをされる方には一押しです。(モニタリングを必要としない為)

インタビュー収録では、バックアップ用途にお勧め。

例えば、ガンマイクをメインマイクとして、カメラのマイク入力に接続、

バックアップ用にDR-10L Proを各演者さんに渡しておく といった使い方です。

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