音楽発表会・ライブDVDの作り方【機材編】

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ライブ映像を残したい、あるいは依頼を受けて映像を作りたいという方に向けて、ライブDVDの作り方を解説してきます。

動画で見る

まずは、必要となる機材になる機材について。

下記の機材があれば基本的なライブDVDは作れるでしょう。

  • カメラ
  • 三脚
  • オーディオレコーダー

上記のほかにソフト面では

  • 動画編集ソフト
  • オーディオ編集ソフト

の2つが必要です。

ライブDVDの場合、カット編集が基本となる為、無料の動画編集ソフトやオーディオ編集ソフトでも大丈夫です。

注目はオーディオレコーダー

映像を作る時、カメラには拘りますよね。

そこで、あえて強調したいのが、オーディオレコーダーもあった方が良いということ。

音も重要なライブ映像や発表会では、特にオーディオレコーダーが必須です。

その理由は3つあって、

1つは音質、

もう1つはポジション、

最後はバックアップのためです。

関連記事:レコーダーの選び方

音質

外部マイクではなくレコーダーをお勧めする理由

カメラのマイク入力を介すと、様々な要因によって音が悪くなることがあります。

▲カメラのMIC INに外付けマイクを入れると、レベルによってはコンプレッションが効き過ぎたり、レベルを小さくしすぎるとノイズが目立ったりする。意外とレベル調整がシビア。

音はやっぱりレコーダーで録った方が綺麗に録れます!

XLRマイクロフォンアダプターという選択肢も。

電子接点付きの対応カメラなら、アダプターからカメラまでデジタルで入力。音質劣化も大幅に軽減できます。下記商品を使うことで96kHz/24bitにも対応。
ただし、カメラメーカーの独自規格で汎用性は無く、ちょっとしたレコーダーが買える価格なのが悩ましいところ。。。!

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ポジション

レコーダーを使わない場合、外付けマイクをカメラにマウントして撮影することが多いかと思います。

上記のようにセットすると、

映像は良くても、音のバランスが偏ることがあります。

特にライブハウスで映像を撮る場合、スピーカーやドラムの音被りがあり、

特定のパートがマスキングされることも。

音と映像では、好ましいポジションが異なるので、別々にセッティングするのが理想的。

レコーダーなら、ヘッドフォン越しに音声チェックができるので、

リハーサルで「バランス良く録れる位置」が確認できます。

バックアップ

機材トラブルでマイクの音声が入っていなかったり、

運悪く、観客の喋り声が入ってしまうこともあります。

そういった不測の事態に備えて、複数のレコーダーで収録しておくことは、とても重要。

また、バックアップの意味で、カメラに外付けマイクを繋いでおくと、なお理想的です。

まとめ

バックアップの重要性については、音声のみならず映像にも言えることですね。

次回は、ライブ撮影用のカメラの選び方についてご紹介をしていきます。

どうぞお楽しみに!

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