自宅カラオケで定番になりつつあるのが、 Nintendo Switchを使ったカラオケ。
「JOYSOUND for Nintendo Switch」を使えば、 自宅でも気軽にカラオケが楽しめます。
ただ、実際に使ってみると——
- マイクの音がなんだか物足りない
- 声がワンテンポ遅れて聞こえる
といった違和感を感じる方も少なくありません。
実はこれ、機材の性能というより“つなぎ方”が原因になっているケースがほとんどです。
この記事では、 Nintendo Switchカラオケで起こりやすい 「マイク遅延の原因」と「現実的な対策」を、できるだけ分かりやすくまとめていきます。
マイクの遅延が起きる原因
ニンテンドースイッチを使ってカラオケをする場合、
遅延の原因となる要素は主に3つあります。
下記の図をご覧ください。

特に多いのが、
- テレビの音声処理による遅延
- AVアンプやサウンドバー内部の音声処理遅延
この場合、 どんなマイクを使っても遅延は解消されません。
解決策(採点機能を使わない場合)
一番シンプルで確実な方法は、
マイクの音を、テレビやAVアンプに通さないこと
です。
おすすめの構成は次の通り。

この構成であれば、 マイク音はリアルタイムで聞こえ、 遅延はほぼ感じなくなります。
スピーカー側に直接マイク音を入れられるため、 構成がシンプルで扱いやすいのが特徴です。
スピーカーは、
- 楽器用アンプ
- カラオケスピーカー
であれば、 基本的に遅延は起きない前提で作られているので安心です。
「とにかく手軽に試したい」という方であれば、 小型スピーカーと組み合わせて使う方法もあります。

テレビやAVアンプを避けるだけでも、 遅延リスクはかなり下げられます。
遅延が起きるAVアンプ
YAMAHAの公式FAQでも、次のように明記されています。
AVアンプやサウンドバーなどのホームシアター・オーディオ機器はカラオケを想定した製品ではありません。
AVアンプやサウンドバーなどのホームシアター・オーディオ機器は内部で複雑な音声処理をしております。
https://faq.yamaha.com/jp/s/article/J0011099
そのため接続するとマイクの肉声よりも音が遅れてスピーカーから聞こえてしまいますが、残念ながら対処方法はございません。
特に遅延が出やすいのは、
- サラウンド対応(5.1ch / 7.1chなど)
- Bluetoothなどのワイヤレス接続
といった機能を備えたアンプです。
カラオケ用途であれば、
- カラオケ専用アンプ
- ライブ用ポータブルPAシステム
といった、 「リアルタイム音声」を前提にした機材がおすすめです。
自宅カラオケにおすすめのセット
ここからは、 遅延対策を考えなくても使いやすい カラオケ向けセットをご紹介します。
一体型カラオケスピーカー+ワイヤレスマイク

スピーカー・ミキサー・ワイヤレス受信機を内蔵
配線が少なく、すぐ使える
「難しいことは考えず、気軽に楽しみたい」 という方に人気の構成です。
| 採点機能 | × |
| スピーカーの増設 | AUX出力あり |
本格派!業務用カラオケスピーカーセット
実際にカラオケボックスでも使われている、 業務用機材のセット。
部屋をカラオケルーム化したい方向け
音量・音圧に余裕がある
| 採点機能 | ゲーム機へマイクの音を分配させることで採点可能 |
| スピーカーの増設 | ◯ |
サラウンドシステムを有効活用したい!
すでにサラウンドシステムを導入されている方で、
せっかく良いスピーカーがあるので有効活用したいという方。
そういった方には、音楽とマイクの音を別々に出力する方法をお勧めしています。
サラウンドシステムからはカラオケの音源を、ボーカルマイクの音声は別スピーカーから出力する方法です。
お勧めはオーディオスピーカーと低遅延アンプのセットです。
採点機能を使いたい!という方は
採点機能を使う場合は、 接続が少しだけ複雑になりますが、 対応方法はあります。
詳しい接続方法については、 下記の記事で図解付きで解説しています。
Nintendo Switch およびNintendo Switchのロゴは、任天堂の商標です。





コメント
マイクミキサーからマイクの信号を分配させて、
ゲーム機とスピーカーの両方にマイクの信号を出力する方法です。
とありますが具体的にはどの機械をどのように繋げているか細かく説明して頂けないでしょうか。自宅でやってみたいのでお願いします🙇
確認が漏れており大変失礼しました。既に解決済みかと思いますが、詳しい解説記事を公開いたしました
https://fukuyama-dtm.com/fukuaya-dtm/joysound_sw_saiten/